1月21日、乙女妖怪ざくろの舞台を見てきました。
(相変わらずのノロ更新で時間がたってしまいました…)
舞台やミュージカル、俳優さん等には詳しくなく…(汗)
この作品が好きだったので見てきました~♪
ちょっとしたおふざけ有りで楽しめました
これぞ舞台という生ものの醍醐味なのでしょうね、
一番最初の妖人省への異同命令の下されるシーンでは上司が前前前世的な歌を歌ったり、
丸竜君におしりを触らせようとするシーンがあり、会場内もクスクスっとなりました。
あと、豆蔵や櫛松は人形だったのですが、操っている人が堂々と出てきているんですよね。
黒子して無い!それどころかワイ(豆蔵操っている人)を見るな!コッチ(豆蔵)を見ろ!
なんておふざけもありました。
キャラクターやお話について
キャラクターそれぞれの再現度ですが、ざくろや双子ちゃんのあの独特の髪型もきちんと再現されていましたし、なんと言っても衣装がとても素敵でした!
あのイラストで見たドレス生で見れるなんて!
漫画と細かく見比べたわけでは無いのでどれほど同じかは断言できませんが雰囲気はまさにそのものです。
あの双子ちゃんたちのかしましいキャッキャとした感じがとても可愛かったです~ (*´д`*)
あと、薄蛍役の人の声がとても可愛かったです♪
メンズもちゃんとキャラクター再現されていました。
あのへたれ具合とかちょっとコミカルさを感じるくらいの表現でしたが、かっこいい一面もちゃんと見られたので良かったです。
そして上でも書きましたが豆蔵と、櫛松は人形ですが、操っている人が隠れていないんですよね。
舞台にセッティングされている橋とそれに続く道が白かったので、黒子なり白子なり、何かしてほしかったように思います。
豆蔵のアドリブ?は面白かったんですけどね、櫛松が…過去の獣の姿の時がどうしても人(役者)の方にも目が行ってしまいました…(汗
(獣の姿の作り方はとても素晴らしい技術とアイディアだったんですけどね!)
舞台の進行はアニメでも、漫画でも重要な部分だったあの部分をやりました。
人間と妖人の出会いから、それぞれコンビの絆の深まり、ざくろの秘密、過去と、
ちょっと飛ばし飛ばしな所もありましたが違和感も感じず見れました。
個人的に驚いたのは舞台はなんと、セッティングが変わらずに進行していたことですかね。
本当に最低限のセッティングで、役者さんの演技での表現のほうが大きかったように思います。
戦う時に歌う事でパワーアップする彼女たちですが、これもなかなかの見物でした!
歌い、踊り、とても華やかで、本当にアッパレと言いたくなりました。
なんだかロックな感じの曲調でしたが、戦いの歌だからでしょうかね(笑
そして、ざくろと突羽根(同じキャスト)のソロパートも聞き惚れてしまいました。
役者さんはソプラノ歌手の方だそうで、納得!
そんな感じで乙女妖怪ざくろの作品の醍醐味を沢山表現した、素晴らしい舞台でした!
満足!